Sunnyvale, CA, USAから日々の事を徒然と...
08<  1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30. >10
このページの記事一覧


Posted on --:--:-- 
--
--/--
--
Category:スポンサー広告
スポンサーサイト 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Track Back: --     com: --
Posted on 21:29:35 
2014
01/15
Wed
Category:ベイエリア界隈
一応はIEEEのメンバーなんですが,日本にいるときはあまり恩恵がないなー,なんて思っておりました.中京地区にいたときなんぞ,まるきりでしたなぁ.それでも東京にいたときは講演会なんかがあるときは,時間を見つけては講演会などに参加してました.あるときは年休にして行ったりして.仕事で行かないと報告しないで良いので楽だったなぁ,なんつって(笑)
いわゆるシリコンバレーってとこに来たのでSan Francisco Bay Area Councilというとこに所属になってますが,思った以上に活動が盛ん.今日届いたメールによると結構な数のセミナーがあるみたいです.それも無料で(笑)
で,届いた今日,夕方というか夜7時半から講演会があって,無料,っつーことで行ってみました.所属のグループとは違うのですが,どんなんかな,と思って.

IEEE講演会

場所はStanfordの教室.渋滞に巻き込まれたので遅れてしましましたが,教室はほぼ満席.ちょっと小さめな教室なのがミソですね.
講演会は「Using Technology to Successfully Solve the Problems of the Aging」というタイトルでMedical & Biology Societyなんで,技術的な話はどこまでついていけるか謎ではありましたが,結果から言うと技術的な話よりも仕事の進め方,組織運営の話が中.医療分野でのベンチャー企業がどうやったら上手くいくか,という手ほどき的な講演会でした.
医療分野だけに限らず,どの分野でも通じる話で面白かったので,まとめてみます.


  • USの場合,FDA(Food and Drug Administration:US政府の機関.日本語だとアメリカ食品薬品局)が審査・承認.
  • (日本の厚生省に負けず劣らず)審査・承認は非常に手間がかかる上に,承認後の変更は時間もお金もかかる.
  • Nike+やLive!y(http://www.mylively.com/)などは医療機器とは認められず,体温計なんかは医療機器.
  • ところが最近は沢山のベンチャーが参入しており,明確な線引きが難しいらしく事前にFDAの判断が見通せないところがある.
  • http://www.techenhancedlife.com/はオススメ.
  • 健康管理の為,個人情報を取得するのが主流になっているが,この個人情報の取得後の管理が非常に難しくなっている.(日本の個人情報管理と似たような感じですなぁ.)
  • 技術だけではなく,医療チームや関係者全員(医者,看護師だけではなく,事務,病院長,運営など,いずれが欠けてもダメ.)でもって問題解決にあたっている,ということをまずは理解する.
  • 技術だけでは解決できないことも理解する:患者の孤独感,依存心,親族の死,憂鬱感,などの内面精神状態.
  • 「標準規格」をどうあるべきか?どう帰ると効果が出るのか?を考える.
  • 「顧客(Customer)」は誰になるのか?を意識する.いずれの場合も対話を通じて関係を構築していくのが肝要.
  • 全てのステークホルダーと対話をして,問題を解決していく.
  • 成功の為の鍵となるのは次の通り.

    • 仕様を明確にする:マーケット,エンジニアの療法に対して.
    • プロジェクト運営:対話と約束を確実に.
    • 技術のリスクを先に議論する.
    • 途中での仕様変更は避ける.



IEEE講演会

講演会が終わってQ&Aも一通り終わった後はこんな感じ.同業者ネットワークというか,人のネットワーク作りというのが重要とは言いますが,こういう感じで作られていくんでしょうね.きっと.
ちなみに右端の白シャツの方,Stanfordの先生でDavid L. Jaffe氏.「Assistive Technologyってのをやってるので,良かったらお越しやす」という宣伝(?)です.「興味がある方,どーぞー.Stanfordの生徒でなくても聴講できまっせー」だそうで.時間があったら覗いてみましょかね.

David L. Jaffe
http://www.stanford.edu/~dljaffe/

ふむふむ.こういう雰囲気と空気,いいですなぁ.また機会を見つけて参加してみたいものです.はい.
 コメント 
 コメントを書く 
管理者だけがコメントを読める様にする

 Track Back 
Copyright © 2017  Motoï  All Rights Reserved

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。